我家は耐え切れず、夕方からエアコンつけてしまいました。
この夏、初クーラーです。


今日からこんなところに寝ています。
子供 大喜び〜
片付けるのは、次のお休みでしょう・・・(^^;)
参加しています。→



スマッチ編集部の小島さん の
「最期を自宅で迎えたいと望むひとは1割に過ぎない」と言う記事。
実際は・・・
「最後を自宅で迎えることが選べない。」 ではないでしょうか?
10年程前に 父が亡くなりました。癌でした。
風邪が長引くから、と自分で車の運転をして病院に行き、
そのまま入院・手術 ということになってしまいました。
術後退院し、1年半ほど自宅で生活をし、
(ガンが転移していて、余命半年だということは本人に内緒のまま。)
ある日・・・倒れ、救急車で運ばれました。
受入れ先の病院に電話で言われたのは、
「今回入院したらもう家には帰れませんよ。いいですか?」でした。
一度意識が戻った父が、事態を把握(?)し、言った言葉は、
「自宅で庭見ながら死にたい。」でした。
3日後に病院で亡くなりました。
自宅で倒れてから入院するまでの間のことです。
意識朦朧としながら「トイレに行きたい。」という父を、
兄と私で肩を支えながら連れて行ったのですが・・・
よくある、間口が狭くて奥行きの長いトイレ では、
「3人並んで入り、中で向きを変え、便座に座らす。」
ことは出来ませんでした。
トイレの中で崩れ落ちるように尻餅をついてしまいました。
その後、寝床まで連れて行くのがまた大変でした。
全く経験の無い病状(下血)に、気が動転するばかり。
自宅で看る限界を思い知りました。
(私はたいしたことはしていません。母が看ていたと言ったほうが正しいですね)
バリアフリーは、
一日でも長く自宅で過ごすため ではありますが、
自宅で最後を迎えるためのものでは無い のが現状では?
ハード面(建物)のバリアフリーを、盛んにうたい文句にしている不動産はたくさんありますが、ハードだけでは解決にならないことがありますね。
ソフト(在宅医療・自宅看護)の充実がまだ足りないような気がします。
・老後にも安心
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